これ、沖縄の牛乳である。
はい、よーく見てごらん。
なにか気づくはずよー。。。
「ずいぶんと、また、背が高いねー」
いやいや、これは写真を下からのアングルで撮っただけで
別に大きさはそんなに変わらんよー。
でも、それおしいっ!
「少し」変わるわけ、「大きさ」じゃなくて、「量」が!
本土で売っている一見1リットルサイズの牛乳。
よく見ると内容量が946mlとなっているさー。
これはべつに沖縄の牛乳メーカーが
ちょろまかしてずるしているわけでもなんでもなくて
これには沖縄の歴史に関係がねあるわけよー。
1945〜1972年、沖縄は戦後アメリカーに統合されていた時代がある。
その頃は沖縄は日本ではなく、パスポートがなければ渡ることのできない島だったわけ。
道路も右側通行だったし、通貨も米ドルだった。
日用品も米国産のものが流通していたので、この牛乳もアメリカー式の容量だった。
アメリカーでは、牛乳の単位はガロン。
この946mlっていうのは1/4ガロン(1クォート)になるわけ。
さらにこの半分のサイズは473ml。
詳しく書くと
1/4ガロン=1クォート=946ml=2パイント(473ml×2)
島の牛乳にはアメリカー統治時代の名残っていうわけ。
いやー、今日は難しいこと書いているさー。
で、何で牛乳を買ってきたかっていうと、
ちょっと最近、便秘気味だからわけ。
牛乳1クォート飲み干して、おなかを壊す作戦。
ちょっと恐ろしいけれど、やらねばならない時もある。。。
ということで、島の牛乳の話でしたー。
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